幅・奥行き60センチの箱に受刑者6時間 福岡刑務所
福岡刑務所(福岡県宇美町)の受刑者3人が、面会や医師の診察を待つ際、「待機ボックス」と呼ばれる狭い空間に長時間にわたって収容されたとして、福岡県弁護士会に人権救済の申し立てをしていたことがわかった。これを受けて調査した弁護士会は、人権侵害行為にあたると判断。近く、同刑務所に対応の改善を求める。
弁護士会によると、待機ボックスは電話ボックスのような形で、幅と奥行きがそれぞれ約60センチ、高さ約180センチ。天井は空いていて、ボックス内では座ることができるが、中に入ると外から施錠され、受刑者の間では「びっくり箱」とも呼ばれているという。
弁護士会によると、3人はいずれも面会や診察を待つ際、順番が回ってくるまでの間、待機ボックスに収容された。このうち1人は4日間続けて、午前8時半ごろから午後3時ごろまでの約6時間半にわたって収容されたと主張し、ほかの2人も6、7時間待たされたことがあったと訴えているという。
福岡刑務所は「担当者がいないので、現時点ではコメントできない」としている。
アサヒ・コム ニュース > 社会 > 2008年9月15日18時22分

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