なんて題名にしてみたのだが、大したことはない。
何故か当店の男性のお客様はこだわりを持っている方が多い。
ギターのピックだったり、ボールペンだったり自転車だったり
ほとんどの方やきっと女性は理解は少し悩むだろうなぁと思うこだわりなのだが、自分から見るとと、筋の通ったこだわりは同性から見てもかっこいい。
チーフはこだわり凄そうだよね!
と言われるのだが、改めてそう言われると特別こだわっている物がないのに気づく。
この仕事は職人なので同業の方は、バースプーンであったりメジャーであったりこだわりを持つ人は多いのだが、師からも
「お前は汎用型だなぁ」
と言われるほど、あるものでこなしてしまう。
言い換えると職人として自分のスタイルがないという言い方になるのかもしれないが、ある物でこなせるのも悪くないとは思うけど、筋の通った男のこだわりに
「かっこいい」
と感じるので、やはり憧れるところはある。
しかしお客様に
「自分も何かこだわり持たなきゃあかんですね」
と言うと、「チーフはこれ以上のこだわりは・・・」と言われる。
生き方とか、考え方とかに追随を許さないものがあるので、それで充分すぎると。
これ以上こだわり持つと、本当に寝なさそうだし、デートできないよ!
これは女性のお客様。
しかし女性のこだわりと男性のこだわりは根本から何かが違うと思うのだが、その明確な答えはまだ出ていない。
だからあえて今回は男のこだわりとしたのだが、一つ見えてきていることは、そのこだわりは「人生」であったり「魂」であったり筋の通ったこだわりにはそこに繋がっている所かな。
だからとても格好良く、そしてうらやましく感じる。
となると「生き方」のこだわりを感じさせている自分も悪くはないのだろうか?いやいやそれは単なる「少数派」分かりやすく言えば「変わっている」だけなのかもしれない。
でも今回の男のこだわりを見て自分が学んだことは
「少数派」でも「変わっている」と思われようが、それが筋の通る自分の中で過った物でなければそれを貫く、その姿勢、姿がいつか「生き方」の男のこだわり、そしてそれが重なっていつか自分の目指す
「粋」な大人に繋がるのかもしれないなぁ。
粋という壮大な目標にほんの少し近づくチャンスを手に入れた気がする。