残念!本当に悔しい負け方。あの疑惑の判定、どう見ても西岡のタッチアップはおかしくない。後味の悪い負けになったことは確かだけど、今日の試合は疑惑の判定だけで終らせてほしくないほど、素晴らしいゲームだった。最後までアメリカを苦しめて、日本にも世界一を狙える実力があるということを証明できた。
サッカーでは、「ドーハの悲劇」など代表の試合では、様々な歴史に残る試合が存在する。今日の試合も日本野球の代表にとって、いつまでも語り継がれるような歴史的なものとなった。そして、代表としてステップアップするためのスタートとなる試合と思いたい。
イチローの先頭打者ホームラン、岩村、小笠原の超ファインプレー、川崎の背面キャッチ、薮田がA・ロッドを三振に取れば、スコア3−3、9回裏2死満塁、カウント2−3でバッターはグリフィーという、絶体絶命の場面で藤川が渾身のストレートで三振に仕留める、そして、西岡のタッチアップ。印象的なプレーがたくさん見られた。
試合の主導権を握っていたのは、日本だったように思う。常に日本が押していた。アメリカはジーターが送りバントをしたり、終盤に出てきた投手たちも、球場の雰囲気に明らかに動揺していて、浮き足だっている感じだった。日本代表のほうが常に堂々とプレーしていた。ただ送りバントを失敗したり、走者を多く出しながら、相手バッテリーを揺さぶるようないわゆる「スモールベースボール」的な野球を実践できなかったのが、アメリカを突き放せなかった原因だと思う。
韓国対メキシコ戦は、イ・スンヨプのホームランと投手の力で韓国が2−1で勝利。日本代表の次の相手はメキシコ。もう1敗もできないチーム同士の対戦なので、これも接戦が予想される。何とかこの後、2連勝をして、準決勝で今日の雪辱を晴らしてほしい。