ありがたいことに一時は余命宣告をされた夫が元気に(薬を飲みながらだが)仕事をしている。
病気する前と変わらずに、いやそれ以上に評価され、頑張っている。
薬を飲むこと
通院して検査すること
車の運転ができないこと
夜更かしなど無理ができないこと
制限もあるけれども、そんなこと大したことではない。
死ぬかもしれない、身体が動かなくなるかもしれない、って言われたときのことを思えば、そんなことは何でもない。
先のことはわからない。
誰だってわからない。
誰だって自分にいつ死がやってくるのか、わからない。
明日かもしれない。
今日かもしれない。
そんなことは当たり前のことなのに、わかっているのに
(自分に限ってそんなことはない)
なんて心の底では思っていて、死に向き合うことを人事のようにして、目を背けて生きている。
夫は生きている。
私も生きている。
心配していた長期の入院生活も介護も今のところは必要ない。
予定していなかったこの幸運な空白をどのように埋めようかと考えていた。
とりあえず、今後、予定していることのために埋めようと思う。
また生活ががらっと変わりそうだ。