ヴィッツベースからパッソベースとなり小さくなった新しいbB。妖しさを押し出した独特のエクステリアが特徴。
<フロント>3点
座面:3
背もたれ:3+
ケツの座り:3
バランス:3
サポート:3
頭上:4
●これもまたトヨタのシートの常で、座面の面圧分布が良くないと言うかケツが落ち着く場所が無い。モモ裏部はほどほど心地よく押し上げられているのだが、モモの終わるところ(ひざ裏)が前に落ち込んでいるのでシート前端が前方に傾斜している印象を受ける。これは最近のトヨタの他の車種のいくつかにもいえる。
背もたれはヴィッツなどの必要以上に背中全体を圧迫するタイプではなく、押出しは強いが支持部分が腰椎あたりのほどほど的確な位置に(ヴィッツなどよりは)来ているので、圧迫感は少ない。
噂の「まったりモード」は座面が沈み込むと外からは乗員が完全に見えなくなるというアイデアだが、シート自体が背もたれの圧迫感が少なめで背もたれ上部の反り返りも少ないので、背もたれを大きく倒してもなかなか快適。
でもこのクルマのユーザーの方の何割が、このまったりモードでエンジンを切るのだろうか?この状態で音楽を聴くのなら、アイドリングしたままのユーザーが多いと思うのだが。アイドリングストップが叫ばれる昨今、アイデアは面白いもののメーカーの姿勢としてはどうなのだろう。疑問だ。
<リア>3点
座面:2.5
背もたれ:3
バランス:3
ケツの座り:3
角度:3
頭上:4
足下:4
●座面は小さめ。座った感じの印象は前席と同じ。ちょっと落ち着かない。
背もたれの圧迫感も前席同様、他の車種よりは的確なサポート(支持)感。小さなクルマだが広い。外観は派手だが、パッケージは真面目。
<総論>3点
シートとは関係ないが、ドアを開けたら青いリングの付いたスピーカーが目に入る。それにしても自動車メーカー自体がこういった車種をラインナップしていることがスゴイ。
シート自体はヴィッツ系よりも良好な印象。外観やデザインの見た目よりも、このクルマ、真面目な設計かもしれない。
