2008/10/19

幼きイエズスのテレジア中島百合子さん逝去  

池田教会の聖歌隊指揮者幼きイエズスのテレジア中島百合子さんが、13日午前零時四十分に天に召されました。毎日曜日、主日のミサの奉仕に中島さんのお姿を見ることができなくなったのは何ともさびしいことです。百合子さんの指揮ぶりと表情の和やかな雰囲気は、最高で、わたしは安心して典礼奉仕を任せることができました。主日のミサをあれほど楽しく豊かな時と感じたことはなかったのに・・・
 ご主人が書かれた本の中に、丹ちゃん百合ちゃんの夫婦の出会いや神への導きの糸が書かれていますが、その中に好きな聖書のことばはについて、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい」のコロサイ書5章16節が引用されてます。どんなときにも 苦しい時にはなおさら、この言葉に生きた姿が目に浮かびました。
 最後にお会いしたのは、幼きイエズスの祝日の翌日、守護の天使の祝日で、豊中市民病院を訪問して、ご聖体と病者の塗油の秘跡をお授けしました。入室したとき、部屋を間違えたかと思うほどにお痩せになっておられたので、わたしは二度もお名前を呼びました。招かれてかたわらに座ってお話しすると、すごくいつもの大好きな百合ちゃんがおられ、輝いたお顔で治療を断念しホスピス病院に移る決意を話されました。とても清い心を感じて、おきれいですと申し上げると ちょっとはにかまれましたが、握手のため手を差し出してくださいました。お互いにうれしい気持ちで笑顔になり、少し話したあと、お疲れになるといけないと最敬礼して部屋を辞しまた。これが最後のお別れになりました。
 「百合子」はお母様がキリスト信者で、野の百合のことばからとられました。御主人が33分間心臓停止で植物人間になって一生を終えるかと思われたときも、この強い信仰があったので、いつも絶えず祈りなさいを忘れず看病して、御主人が臨死体験のあと、この世に生還されたのです。ラザロを復活された主イエスのことばを信じたものはなんと幸せでしょう。愛する者の復活の奇跡を見て、百合子さんはどれほど深い喜びに満たされたことでしょう。主の愛を信じて、百合子さんは、末期がんの痛みと苦しみにさいなまれた時も、最後までマザーテレサのご絵を握りしめ、御主人の介抱を受け、最後の30分恵みの時が訪れ、すやすやと安らかに旅立たれました。神に召された者の安らかなつつましい姿で世を去られたのです。
 神に感謝! 主に賛美! いつも喜んでいなさい。たえず神に祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、神が、キリスト・イエスによってあなたがたに望まれることだからです。(1テサロニケ5:16ー18)まことに賛美のリーダとしてふさわしい者の生き方でした。よい模範を見せていただきました。ありがとうございました。
2



この記事へのトラックバックURLはありません
トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ