2012/4/18  22:28

I still find hope  

 色々ブログに書きたいんだけど、まずこれを書きたいな。

 Facebookで「報道特集・原発の再稼働に対してどう思いますか?」っていうのがきた。すぐに「反対です」って答えたんだけど、それと同時に最近思ってることがどんどん言葉になったのでここに書きます。

 僕、バロンは再稼働に反対です。この1年間ずっと考えてきたけど、やっぱり原発には反対です。原発はすべて廃炉にむかうべきです。もっと前から考えて声に出すべきことでした。2月に原発都民投票の受任者になって署名も集めました。あの署名は都内で34万筆集まって、今は都で審査されています。議会に持っていくのはこれからです。行く末を見守りたいと思います。

 そもそも原子力って何だろうと思っていろいろ読みました。「よくわかる原子力」っていうサイトがありました。とてもわかりやすく、原子力についての正確な情報がマイナス面も含めて公正に載っていると思います。 http://www.nuketext.org/index.html

 とてもよくわかりました。
 
 そもそも原子力の歴史は1938年、ドイツのオットー・ハーンとリーゼ・マイトナーという科学者がウランの核分裂を発見したことに始まったそうです。ウランが核分裂すると、複数の中性子が放出されて、それが他のウラン原子に当たって核連鎖反応と呼ばれるものが起こるそうです。動きの遅い中性子を利用すれば制御できる反応、速い中性子を使えば爆発性の反応が得られる。「遅い中性子を利用した制御できる反応」とは原子炉での反応、「速い中性子を使った爆発性の反応」とは原子爆弾のことでした。

 核連鎖反応の発見そのものが人類の滅亡につながるとは思いません。人間の果てしない好奇心によって、科学の発展の過程で生まれたのだから、それは自然なことだったのだと思う。

 でも原子力科学の発展のためにこれ以上地球上の命が脅かされるべきではないです。もう危ないということは十分検証された。このままもっと安全な原発を作ろうとすることよりも、原子力エネルギーはもういい、もっと根本的に安全でそしてクリーンなエネルギーを作ることに知性を注ぐほうが人間的な科学の発展があると思います。

アインシュタインの言葉
「知性は方法や道具に対しては鋭く鑑識眼を持っていますが、目的や価値については盲目です。」
「何かを学ぶためには、自分で体験する以上にいい方法ない。」

 確かにその通りでした。目的や危険性を知る前に作ってしまって、使ってみたら多くの命が奪われてしまった。人類がまだ成長できる余地があるとしたら、それはまずは原発を諦めることだと思う。今の現実をしっかりと受け止めて二度と同じ過ちを繰り返さないことだと思います。

 人間は本当の安全というものを本能で知っているはず。母体にいた時から何が一番安全かわかってるはず。作られた安全には罠があるんです。もっと体と心で考えたい。人間が持っている本能と理性を信じたい。

 利権とかで決めるのはもうやめていいんじゃないのかな。そんなことの為に死にたくないよね。経済。経済はもちろん大事だよ。よくなったほうがいいよ。でもずっとみんなが儲かる経済なんかないでしょ?バブルは崩壊するんでしょ?原発はいらないと思える人が働く世の中の経済効果のほうが僕はよっぽど興味があるよ。

 火力発電のために原油調達が問題になるなら、軍事で威嚇するよりも外交をもっとがんばってくれよ。やっぱり一番大事なのは話し合いでしょ。殴ったら殴られるんだって。アメリカ!!!

 電気が足りないならみんなで考えて、ピークの時は節電すればいい。そもそも足りてるんでしょ?社会的な弱者やお年寄りが困るなら、困ってない人が手を差し伸べる。人間の最大の武器は優しさだと思う。

 地震が起こった時、みんなで助け合った。今でも助け合っている。人間はやっぱりすごいと思う。日本っていい国だと思う。この世に生まれてきてよかったと思う。

 だから原発には反対なのです。再稼働に反対なのです。

 先週の金曜日、4月13日、国会議事堂前駅すぐ外の首相官邸前で大飯原発再稼働反対の抗議に参加してきた。中野のカルマという無国籍料理カフェで知り合った友達に教えてもらって行ってみました。雨が降る中、多くの人が都内以外にも全国から集まり、抗議していた。びっくりしたのは知り合いがたくさん参加していたこと。とても嬉しかった。抗議の間、絶え間なく「原発反対!」「再稼働反対!」「廃炉!」の声が国会議事堂の空に鳴り響いた。僕も一緒に「原発反対!」「廃炉、廃炉!」って声にだして叫んだ。あの場にいると、どんどん怒りがこみあげてくる。こんな事は今まであまりなかった。参加してよかったと思う。自分の立ち位置がはっきりしたから。

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 僕にとって、音楽を作ったり、詩を考えたり、コメディーを作ったりする時にイメージを膨らませることは、原発のない世の中をイメージすることと、感覚的にまったく同じ。とても自然なこと。そしてこれは、今までに出会ってきた数多くの愛すべき人たちのおかげです。感謝します。

 中野のカルマで知り合った友達は「なのはなこどもプロジェクト」という活動をしています。http://nanohana-kodomo.jimdo.com/ 応援してます。

 その友達が教えてくれたいい言葉。

 「I still find hope」

 原発反対だね!





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