2011/9/14  9:05

ボードビルフォーエバー  出来事

 昨日は一日寝てました。 

 喜劇「バロン七つの大罪」無事に全6ステージ終わりました。残暑厳しいなか、お越しくださったお客様、本当にありがとうございました。まずは感謝。

 浅草でボードビルをやるのが夢で、去年の東洋館に続き、今回はさらに和風で大人な雰囲気の「見番」という場所で単独公演ができたことはボードビリアン冥利に尽きます。

 ボードビル。ヴォードヴィル。歌と踊りとコメディーのショービジネス。音楽が好きで、チャップリンが好きで、エノケンが好きで、寅さんが好きで、コメディーが好きで、踊りも芝居も好きで、全部好きで、気付いたらボードビルになってました。大正ロマンから昭和にかけて、当時の芸人がどういう舞台をやっていたのか、本で読んだり人から聞いた話からしか想像できませんが、もしかしたらこんな舞台だったのかもと思います。もっとすごかっただろうけど。

 当時のボードビルも、お客さんは老若男女様々で、ゲラゲラ笑いながら、時には泣きながら、ヤジも飛んできたり、お客さんが舞台を横切ったり笑(土曜日の夜)地震がきたり(日曜の夜?)もう何でもありというか、その場で起きていることすべてをその場にいた人が一緒に共感できる空間だったのではないかと思うんです。軽演劇。

 演じる側もお客も心がふわぁっと開いて、体が自然に動いて、音と話がそれについてくる。この感覚は普段のライブや、大道芸、路上での演奏中に起こるミラクルと似ている。普段のライブで今回のような内容はできないかもしれないけど、感覚はまったく同じなんです。

 音楽をやるように芝居をやるのが今回の僕のテーマ。今回はコントをたくさんやったので、いつもよりさらに芝居の要素が多くて大変でしたが、堀雅人さんという放送作家で、コメディーライターの監修のおかげで構成、演出面では本当に助かりました。堀さんは世界一周楽団を気に入ってくださってずっとライブにも足を運んでくださり、一緒にお酒も呑んだりしてるうちに気付いたら一緒に仕事をしていました。感謝。

 ジョーダンもお疲れ様。ジョーダンの才能が今回さらに開花したのは言うまでもありません。出会ってからもう長いつきあいになりますが、ジョーダンの新しい才能がまた発見できました。昔作ったコントがさらに面白くなった。あんなに簡単に人を幸せにできる人はいない。一緒にやっていて涙がでる。たまに喧嘩もするけど、それも最近コントみたいになってきました。これからの活動がさらに楽しみになりました。

 アコーディオンの田ノ岡さん、ウッドベースの宮坂君も間違いなかった。演奏はもちろん、人柄がよくないと僕は一緒に舞台ができないので今回も大正解。それぞれの今後の活動にも大いに期待したいと思います。

 制作の上田さん、舞監の亘理さん、照明は若井さん、音響は雷サウンドのヒロシ、映画撮影・熊坂出、編集・ワタナベアサミ、着物/武田繭、日本舞踊振り付け/由布、宣伝美術/Atlier69、チラシの絵/こしいわたる、協力/和田喜夫、チェリータイフーン、浅草ヨーロー堂、見番様、そしてしたまち演劇祭実行委員のみなさま、高円寺、浅草のみなさま。

 すべてがうまく噛み合って成功した舞台でした。またよろしくお願いします。

 もっと面白いボードビルを作りたい。作らなきゃ。

 またのご来場お待ちしております。

 クリックすると元のサイズで表示します



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ