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2014/3/11

福島県産の米という呼び名  がんばろう日本!

昨日ボランティアの話題が出たところで、関連の話しです。


去年の東京国体の期間中、選手やボランティアに配られた弁当には福島県産の米が使われていました。町田だけではなく、東京全体で使用していたそうです。

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それを一口食べて、おいしさにびっくり!こういった仕出し弁当レベルの味ではない米でした。このおかずのいらない味は、たぶんコシヒカリ。

コシヒカリだとして話しを進めさせていただきますが、

通常コシヒカリだったら、それは大きなセールスポイント、銘柄が明記されます。なのにただの「福島県産の米」とだけ。

そこが、悲しいな・・・と思いながら食べていました。


作るのが難しい高級な銘柄米が、品種を名乗れないことに、

他の米と一緒くたにされて義侠心で買われていることに、

悲しさを覚えます。

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2014/1/28

被災地応援ファンド 出資者特典を受け取りました。  がんばろう日本!

陸前高田の八木澤商店から、出資者特典が届きました。

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震災のその年に、こんにゃく工場の一角を借りて、つゆ・たれの製造から再開し、去年のお歳暮用贈答品から新工場で生産されたお醤油も売り出されました。ファンド会社主催のイベントやツアーで、折々にその過程を知らされて来たので、ここまで来たかと感無量です。

新工場見学の様子は、こちらの記事に。
http://fine.ap.teacup.com/1yo1yo2/2765.html

たくさんあるので、お世話になっているご近所さんにもお福分けします。

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右側のいわて丸むらさきというお醤油は、小麦も米も全て岩手県産だそうです。今どきレアです。

河野社長からのお礼のお手紙が同封されていましたが、こんなに素晴らしい商品に出会わせてくれて、お礼を申し上げたいのはこちらのほうです。

そして、八木澤商店さんと私を繋いでくださったファンド会社ミュージックセキュリティーズさんにも、感謝申し上げます。

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2013/4/27

陸前高田・大船渡 セキュリテ被災地応援ファンドツアー(3)  がんばろう日本!

一ノ関駅を9時50分に出発、世嬉の一酒造の佐藤社長がバスに同乗してくださり、いろいろと説明をしたり、ツアー客の質問に答えたりしてくださいました。陸前高田の「ちょろ松」の名前を教えてくれたのも佐藤社長です。これまで私は世嬉の一さんを知らなかったのですが、私の大好きなビールも醸造している会社です。い〜い出会いです♪ありがとうございます。

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大船渡まで休憩も入れながら2時間半の道のり、到着したのは三陸とれたて市場さん。去年昼食をいただいた社屋は、間もなく改装に入ります。

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こちらの会社の自慢は、CAS(Cell Alive System)冷凍。細胞組織の中の水分を振動させることで凍結する氷を微細化し、細胞壁・細胞膜の破壊を防ぎます。それにより生と遜色ない味、香り、食感を維持できる(生より旨味を増す素材もあり)冷凍技術です。

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昼食にいただいたお料理は、すべてCAS冷凍した素材だとのこと。どれもおいしくいただきました。

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しらすだけは生でした。旬の味、生しらすはおいしかったのですが、同時に食べたメカジキやタコの刺身と比べて、特段に味が優れているとも感じませんでした。それほどCAS冷凍は味が劣化しないということです。

CAS冷凍したお魚にご興味のある方は、三陸とれたて市場さんのサイトで通販をしています。
http://www.sanrikutoretate.com/
震災以降、最近は見るたびに商品の種類が増えています。社屋が完成する今年の8月以降は、もっと充実するのでしょう。楽しみです。


次に酔仙酒造さんへ。新社屋入り口近くに掲示されているのは、テレビ等でも紹介された有名な写真です。震災の翌日撮影されたもの。

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片手で高々と掲げられたような酒樽。神様ってホントにいるのかも、と思わされた一枚です。

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写真の全体。階段やフェンスがまるで布か紙のように壊れていて、衝撃的な光景です。

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新しい工場は衛生面を重視したとのこと。ツアーの日は、造りが終わり清掃中というタイミングだったため、発酵上大切な部屋も見学させてもらえました。新しい社屋は立派ですが、面積は以前よりかなり縮小したそうです。


その後バスは陸前高田へ戻り、栃ヶ沢ベースにある酒・雑貨のいわ井さん、お菓子の木村屋さんでお買い物をしました。地元のお客様が来ていて、観光バスの大勢がドヤドヤと押しかけて驚かせてしまったかもしれません。両店とも若いスタッフの方が増えて、お忙しそうでした。

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陸前高田市内は一年前にはなかった仮設の店舗が増えていました。コンビニやホームセンター、ドラッグストア、それぞれの駐車場にはたくさんの車。生活感のある街の姿が、少しずつ、少しずつ戻ってきているようでした。


駆け足ツアーでしたが、お忙しい中ご対応いただいた事業者の皆さま、ミュージックセキュリティーズ担当の杉山様、企画の鈴木先生、ツアー会社の浦沢さん、ご一緒だったツアー客の皆様、お世話になりました。本当に、ありがとうございました。

深い感謝の気持ちとともに、自分もこれからがんばろうと力が湧いてくるツアーでした。

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2013/4/25

陸前高田・大船渡 セキュリテ被災地応援ファンドツアー(2) 八木澤商店  がんばろう日本!

出資募集中の八木澤商店です。

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陸前高田市矢作町の新店舗。震災前に店舗のあった気仙町より、駅2つ分くらい内陸に入ります。

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入ってすぐ正面がお店になっています。

左側の事務所では、広報担当の藤野さんが忙しそうにパソコンに向かっているのが見えました。ファンミーティングでご挨拶して以来です。お忙しいところご対応ありがとうございました。


この後、バスで工場まで移動。お隣の一関市大東町の小学校跡地に建てられた新工場です。

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事情によりタンクは屋外にせざるを得なかったとのこと。地面は現状、砂利敷きです。

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去年のツアーのときに、新工場の予想図を見ていて、今年は現実に同じ建物があり感動的でした。が、贅を尽くした豪華な建物ではなく、製造設備も中古品を集めたそうです。

ある参加者「よくこれほど集まりましたね」
河野社長 「はい、あちこちからかき集めましたアハハハ」

ご苦労は多くを語らない河野社長です。


醤油製造の本格的な復旧のためには、まだ支援が必要とのこと。セキュリテ被災地応援ファンドは1万口の募集をし、現在7割くらい出資が集まっているところでしょうか。

詳しくは → http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=219

河野社長によると、資金をもっと調達できたら、
1.井戸を掘りたい。(現在水道水で仕込み)
2.もろみをしぼる舟をもう一台置きたい。生産量が倍になる。
3.工場敷地をフォークリフトが使いやすいアスファルト舗装にしたい。
そうです。


事業者から直接現状を聞くと、支援の仕方も考えさせてもらえます。お金は生かしてなんぼ。個人の才覚では成し得ない使い方をしてもらえるなら、ささやかながら出資したお金も本望です。

それに、セキュリテ被災地応援ファンドには、出資で出したお金より大きなフィードバックを頂戴しています。満足感というのかな。特典とかお金の出入りだけで儲かった損したと、そんなレベルの話しではないというのが、正直な感想です。

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2013/4/23

陸前高田・大船渡 セキュリテ被災地応援ファンドツアー(1)  がんばろう日本!

ミュージック・セキュリティーズ社主催セキュリテ被災地応援ファンド、陸前高田・大船渡ツアーは、大型観光バス1台満席で一ノ関駅を出発しました。

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ツアーにご協力いただいた事業者さんは、以下の通りです(行程順)。

世嬉の一酒造(一関市)
三陸とれたて市場(大船渡市)
酔仙酒造(大船渡市)
御菓子司 木村屋(陸前高田市)
いわ井(陸前高田市)
八木澤商店(陸前高田市・一関市大東町)

担当の杉山様によると、同様のツアーは出資を検討している人も参加可能の設定にすることが多いが、このツアーだけは出資者に限定、そう狭めても3日で満員になったそうです。

写真を多めにご紹介します。

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越喜来湾

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越喜来地区公民館

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三陸鉄道南リアス線三陸駅 ホームには「祝・復活」の旗が掲げられています。大船渡はソメイヨシノが満開でした。

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上3枚は大船渡市街を通過中の撮影です。一年前より人々が働いている気配、街の活気が戻っていると感じました。

この後、バスは陸前高田市へ向かいます。

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奇跡の一本松

現地に行った方は皆さんご存じのことですが、高田松原で残った松の木は実は二本ありますね。全く話題にしてもらえないもう一本の木、ちゃんと名前が付いているんですって。

ちょろ松

今年見たときも、ちゃんとちょろ松ありました。一本松があるから、ちょろ松が枯死していたら保存はしないでしょうが、いつまで会えるかな。

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JR大船渡線BRTが通過するのをしばしば見ました。このバスの行先は気仙沼になっています。公共交通機関も戻りました(時刻表pdf)。レンタカーでなくても陸前高田へ行けます。

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前回は参加者のほとんどが首都圏の人だったと記憶しているのですが、今回は近畿圏の人が増えていました。

阪神淡路大震災を経験している兵庫・大阪の人たち、世間の関心が薄れる頃からの支援こそが大事なんやと、身を持って知っているからなのかな、と思っていました。

震災時より一年後、二年後と確かに復興へ歩んでいますが、震災前の市街地の写真を見ると涙が出そうになるほど、現状はかけ離れています。

内陸部でも震度6弱の地震で社屋が倒壊しながら、津波が来なかっただけましと支援を要求せずにいた事業者さんもいらっしゃるそうです。

支援はまだまだ必要とされています。


長くなりました。それぞれの事業者さんについては、追々書いていきます。


このツアーの様子は、NHK(Eテレ)日本のジレンマ 5月26日0:00〜 で放送されるそうです。私はビデオに撮って見ようと思います。
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2013/3/16

八木澤商店のみそスイーツ  がんばろう日本!

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届きました。八木澤商店、新発売のみそスイーツ。予約限定30個。真っ白い箱にワインレッドのリボンを一巻したシンプルな包装。味に自信あり!の風情にわくわくしてしまう。

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今回発売されたのは、みそチーズケーキとみそパンデロウ。私はみそパンデロウにしました。

限定数が少ないから一人で両方買うなんてまずいだろう、と遠慮したら、その後フェイスブックで知りました。

「送料の問題もあるので(すみません...^^;)両方一緒にご注文される方がほとんどのようですが、」

なんだ!( ̄□ ̄;) いらぬ遠慮をしてしまった。

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パン・デ・ローはポルトガルのお菓子。卵をたくさん使って、あえて火を完全に通さずに仕上げるため、半熟カステラと訳されます。

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冷凍便で届いたみそパンデロウ。冷蔵庫でゆっくり解凍します。食べるのは冷たいままでも、温めてもOK。

温めるときは電子レンジで15秒程度とのこと。お風呂の温度ぐらいになるかな?

内なる声が「温めなさい」と頭の中でこだましています。温めましょう。かすかに湯気の上がるくらいに温めると、表面の半熟部分がトロッとしました。

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こう半熟にするのってどういう風に火を通すんだろうな?などと考えつつ、フォークですくって、ぱく。


ああ・・・!

前頭前野活動休止の幸福感!


どうやって火を通すかって?それはもうプロにまかせる!ワタシただ食べる人でいい!

表面のトロッの食感、底の方のふんわりシフォンケーキのような食感、どちらも濃厚な卵の風味。

味噌は名前に冠されても味では表に出ず、本来の主役の卵を支え、引き立てている感じ。しかし静かにその塩辛さでコクを増しつつ、食べ飽きしないアクセントになっていました。

味噌の複雑な風味は、スイーツの味に深みと広がりを与えます。これは素晴らしい。


ネットショップでも大人気ですが、少量生産のためすぐ売り切れてしまうそうです。エエ、この味は大量生産では出せない繊細さでしょう。消費者はがまんして待ちますから、このまま味を変えずに行ってほしいものです。

ところが東京の人、チャンス。日本橋高島屋で20日から開催される「大いわて展」で、みそパンデロウが買えるそうです。

http://yagisawa-s.co.jp/blog/2013/03/320-25.html

行くべし!
(フェイスブックでも大人気なので、のんびりしていると売り切れもありそうな気がします)
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2013/3/11

映画「遺体 明日への十日間」 非被災地在住者の感想  がんばろう日本!

言葉は愛。

西田敏行氏演じる民生委員は、遺体に話しかける。

「息子さんが見つけてくれたよ、よかったなあ」
「おとうさん、ちょっとごめんなさいね、お顔触るよ」
「よくがんばった、がんばった」

言葉を返すことのない遺体へ言葉を、愛を与え、それはそのまま観客にも届く。

極限状態にいる人間が、人としての尊厳を失わない。それは運ばれてくる遺体の尊厳を守ろうとしている人たちだから。

この映画には日本人の気高さや謙譲の心、その美しさが現われている。

だから、非常に悲しい場面であり、鑑賞後物思いにふけることはあっても、絶望的な気分にはならなかった。



。*・°*・°*。☆・。*。・°* 。*・°*・°*。☆・。*。・°* 。*・°*


以上、正直な感想でしたが、被災していない者ゆえ配慮に欠けた表現があるかもしれません。どうかご容赦いただければ、幸いです。


映画「遺体 明日への十日間」は、地震発生直後の混乱を極めた釜石市の遺体安置所の記録です。俳優さんたちの抑えた演技が、心に迫ります。

http://www.reunion-movie.jp/index.html


ただ、報道では「○○さんは津波でご家族の誰々を亡くしました」と、一言で言い表されてしまうことも、2年たった今は平静を取り戻しているように見える人も、

この経験の上に今があることを、被災地から遠い場所にいる私は、常に心に留めておかなければいけない、と思いました。

少しでも早く被災した皆様に、心安らぐ日が訪れますように。でもそのために私は、自分のできる精一杯をしているだろうか?この映画を見て改めて自らに問いました。


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2013/3/1

八木澤商店ファンミーティング「丼もののたれ」を使った料理試食会  がんばろう日本!

セキュリテ被災地応援ファンドのミュージック・セキュリティーズ社主催、八木澤商店ファンミーティング。

本社が陸前高田市に戻り、さあこれから!という八木澤商店。出資者が集い、ユーザーの立場から売り上げ増強のアイディアを出し合いました。

今回、話し合いの対象となったのは、「君がいないと困る 丼もののたれ」。

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料理研究家による、このたれを味付けに使った料理をいただきながら、ブレインストーミングのような雰囲気で活発な意見交換がありました。おまとめになっていたスタッフさんは、たいへんだったのではないでしょうか。

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鶏そぼろ丼

鶏ももひき肉を湯通しして臭みを抜き、丼もののたれで味付け。仕上げに生姜汁。
上品な味付けで、鶏もものまろやかな風味が引き立っていました。

「君がいないと困る 丼もののたれ」は、埼玉県・弓削田醤油さんの醤油(八木澤商店が醤油の生産が未復旧のため)、岐阜県・白扇酒造さんの味醂、沖縄のきび砂糖の3つのみが原料。そこから「寝かす」という段階を経て商品となるそうです。

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他、いただいたのは、煮あなご・切り干し大根のはりはり漬け・モッツァレラチーズの丼もののたれ漬け。

たれは、三つの使い方があるとお料理の先生はおっしゃっていました。

1.そのまま
2.うすめて
3.別の調味料とブレンドして

いただいた料理では、1.が鶏そぼろ、2.が煮あなごとチーズ、3.がはりはり漬けでした。
煮あなごはもうパーフェクト!なおいしさ。肉・魚と相性がいいかな?

シンプルな原料なので、各家庭の好みにブレンドする可能性が広がります。


商品化されている和風たれは、概して甘ったるすぎることが多く、敬遠しがちでしたが、この「丼もののたれ」は甘さはあるものの、くどい味ではありません。私は何か別の添加物の味に苦手感を持っていたのかもしれない、と思いました。

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さてさて、ごちそうさまだけでは終わらなかったミーティング。なんと宿題が出ました。

一本ずつ差し上げるから、このたれを使った料理を考えなさい、と。


今少しお時間ください。がんばって考えます。



お金を出すだけではない、顔の見える復興支援。充実感があります。ご興味がありましたら、出資を募集している企業さんは、まだたくさんありますよ。冒頭リンクをご参照ください。

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2013/1/30

三陸のわかめ  がんばろう日本!

2011年に震災があり、ずっとお付き合いしていた業者さんも被災。この辺りはすでに書いたので繰り返しませんが。

翌2012年には若芽の販売を再開してくれたけど、最初に届いた若芽を一筋、袋から取り出して愕然。

葉が短くてペラペラに薄くて。

あの素晴らしい若芽を育てた三陸の海が、いかにひどいことになったか、改めて知らされました。商品を介して復興途上を見たのにね。

でも漁師さんたちは、どうやってこの若芽を収穫して、塩蔵に加工して袋詰めしたんだろう。養殖いかだも、船も漁具も、加工場も加工機械・材料も、すべて失くしてしまった状況で。瓦礫と更地のあの場所で。

シビアに言えば若芽の品質は落ちていた、値段はぐんと上がっていた、それでも生産・販売を再開した関係者各位の復興への意思、努力に応えられるのは、我々消費者だと思います。


去年2度目に買ったものは、少し立派に戻っていて、葉は長く肉厚感もありました。これなら三陸を名乗っていいね、と思える品質に戻りつつあります。

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そして今年、一袋が500g入りの、震災前と同じ商品の販売が再開されました。これでもう、以前のように味噌汁にたっぷり入れられるし、若芽の酢の物や若芽の炒め物(卵・豆腐と炒め塩こしょう)もできます。本当にうれしい。


この2年間、三陸の漁業関係者の皆さんは、どれほどの努力を積み重ねていたことでしょう。長くもあり、短くもある時の流れです。


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2012/10/31

三陸の漁師料理 −− ミュージックセキュリテ被災地応援ファンド懇親会  がんばろう日本!

私またおいしいもん食べちゃった。

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汐サンマ。漁師さんの船の上でのまかない。

サンマ漁は通常3〜5日間。最初の日に水揚げされたサンマを頭・内臓を取り発砲スチロールのケースに並べて塩を振り、常温で3日熟成させるもの。

見た目は普通にサンマ。でも口に入れると、なんとも意外な味。

「え?何???、これは・・・え〜っ!?」

↑内陸育ちの私には、これしか言えない複雑なうまみ。三陸とれたて市場の八木代表の言葉を借りると、

「生ハムの食感、極上イクラの味」

そうです、そうです!まさにそうです!!

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本当においしい魚にわさびはいらない、それが実感できました。わさびのその植物の香りが邪魔です。

汐サンマの後ろは幻の魚「鮭児」、網にかかる確率は鮭数万本に一本とも言われます。これもまた、

「これは・・・、なに?なんだろう?」

淡水魚のような繊細さ、爽やかさ、いやいやこの脂のコクは海の魚、でも鮭とは全く別物。未体験の味でした。


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ここは港区白金の「せいじ」。被災地応援ファンドを通じて三陸とれたて市場さんへ出資した者が参加できる懇親会、いわゆる出資者特典です。といっても、参加はもちろん有料ですよ。

こちらで八木代表から事業の経過・現状・展望をお聞きしながら、今後経営の柱にしていく予定の漁師料理をいただき、経営者と出資者同士の懇親を深めました。ありがたい機会です。


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あわび肝の貝焼き。身は干して中国や韓国へ輸出され、残った肝が漁師料理の素材に。シンプルに味噌だけで焼いたものですが、これがなんとも力の湧いてくる料理です。疲れ気味のときに、こんないいものはないね!

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とても味の濃い、強い料理なので、白飯によく合います。うーまい(T▽T)!

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毛ガニの蟹ばっとう。これは加工場が再開できたら、3口以上の出資者に配布されるものです。一足先にお味見。

カニは出汁としてしか使っていません。ひっつみを練るのもカニの出汁。でもそれで終わりでは、もったいなさすぎ。同じテーブルの方々が小食だったのを幸いに、2ハイ分の蟹みそはワタクシ一人でいただきました。幸福の味でした。

出されたお料理は全12種。あぁ、おいしい、実に、おいしい。


。*・°*・°*。☆・。*。・°* 。*・°*・°*。☆・。*。・°* 。*・°*


・・・と、食べ物の話しに終始しましたが、会場にいた私たちの繋がりは東日本大震災。今、被災地で奮闘している八木代表の生の声を聞き、力強いビジョンに心打たれると共に、支援の難しさも感じました。

ううーん・・・、と眉間にしわ、腕組みをして黙り込むしかない、気が萎えるような難しい被災地の状況。できれば、多くの方がメディアを通じてではなく、被災地から直接一次情報を得て、それぞれが口伝していくサイクルがもっともっと広がれば、と思います。

大手メディア(特にテレビ)の情報には、シナリオを書いてから取材していますか?と突っ込みたくなるような食い違いを感じます。


被災地応援ファンド
http://oen.securite.jp/


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